就活体験談

デザイナーを目指す就活生におくるポートフォリオの3つのポイント

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籾田ちなみ

みなさん、こんにちは!
入社してから早くも9か月が経とうとしています。
日々の忙しさに新卒ブログの更新頻度もみるみる低下中...来年からは気持ちを入れ替えて頑張る所存ですのでどうか最後までご覧ください。

さて、今回はデザイナー就職を目指すものならば誰もがぶち当たるであろう壁、ポートフォリオについてお話します!

とは言ってもポートフォリオの作り方をまとめた優秀なサイトは既にあるので、今回は個人的に考えた作り方のコツなどをお話ししたいと思います。就活を終えた今だから言えるポイントなどもアドバイスできればと思います!

今回私が伝えたいことは3つあります!
1.とにかく早めに作り始める
2.他の人とは違う個性を出す
3.差し替えできる体裁にする

1.とにかく早めに作り始める

ポートフォリオという単語がちらちら出たしたのは大学3年の夏頃。やる気はあっても手が動かない私は就活解禁前の1月末にそろそろヤバい!と焦り始めた記憶があります(笑)結局作り終えたのは3月末ごろ。
就活中ってESに面接にと、何かと焦りを感じて精神的にも余裕がなくなります。そんなときにポートフォリオが手つかずだったり作成途中だったりすると大変です。ブラッシュアップする期間も確保できるので、自分に追い打ちをかける前に早めに着手しましょう。就活が本格化する前には誰にでも見せられるものを作っておくのがベストです!

2.他の人とは違う個性を出す

これは私はあまり実践できなかったのですが、他の人のポートフォリオを見せてもらったときに感じたことです。ポートフォリオ自体も立派な作品のひとつ。どんなふうに作ったか?どこを工夫したか?など面接で話すとポイント高いと思います!過去の作品数もあまりないし、クオリティもイマイチ…という人はぜひ最新の作品として、こだわりを詰め込んだポートフォリオを作ってみてください!
その際、自己紹介のページは思いっきり充実させてもいいと思います。趣味や特技、過去の写真などから会話が広がるのでおすすめです。ポートフォリオって決まった形はないので、見やすさも考えつつですが自分をガンガン売り出しましょう!

3.差し替えできる体裁にする

ポートフォリオってどんどん更新すべきものです。人に見せたり面接をやっていくうちに載せる内容とかアピールしやすい順番が分かってくると思います。面接で盛り上がったしこの作品は最初に載せようかな~なんて思ったときに手軽に変えられるものがおすすめ。私はあまりお金をかけたくなかったのもあり、マットの厚紙に自宅で印刷してレール式のクリアホルダーで閉じたり、製本カバーで簡易的に作っていました。

あとポートフォリオって、企業に送ったきり帰ってこないこともよくありますから、たくさん作れるような工夫が必要です。実際こまめに作り直す余裕はなかったのですが、それでも差し替えは何度かしたので大事なポイントかと思います。
映像作品などがWEB上にある場合、URLが書かれていてもわざわざ打ち込んでくれる採用担当者はいません。QRコードを貼ってくださいね。ユーザーを考えて細かな配慮がされているとやるな!と思われるはずです。

さて、こんな感じでポートフォリオ作成のおはなしでした。デザイナーで就職したい人にとってポートフォリオは必須です!しかし、新卒採用に限れば会社側はスキルよりも人柄や性格を重視していることがほとんどだと思います(アクアリングもそうです!)。成果物よりどう考えてつくったかという過程のほうが実は見られているポイント!私も学生のころは見た目を整えるばかりで考えられていなかったな~と反省しています。ポートフォリオは会話のきっかけづくり程度と捉えて気楽につくるが吉です!

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