こんにちは。ホです。
もう2020年の3月になりました。
時の流れが早いように、Webデザインのトレンドも常に変化しています。
今年のWebデザイントレンドが分かれば、良いデザインを作成するにあたって少しでも勉強になるかと思います。
2020年Webデザイントレンドについて、自分なりに調べた内容を紹介します!
TRENDS 1.
スキューアモーフィズムの復活
https://dribbble.com/shots/7994421-Skeuomorph-Mobile-Banking
引用:Skeuomorph Mobile Banking by Alexander Plyuto
https://dribbble.com/shots/9044145-Skeuomorph-investing-app-dashboard
引用:Skeuomorph investing app dashboard by Jordan Hughes
2007年iPhoneのOS初期バージョンのデザインとして知られている「スキューアモーフィズム」は、実際のもののような立体感ある高クオリティーのUIデザイン表現です。2010年代からフラットデザインが流行してスキューアモーフィズムは廃れてしまいましたが、再注目されているようです。
最近、新しいスキューアモーフィズムである「Neumorphism」という単語が現れています。
「Neumorphism」はリアルすぎず、部分的に立体感が入っていて洗練された感じのデザインです。
現在、UIデザインによく使われているので、そのうちWebデザインでも人気のあるトレンドになるのではないかと予想しています。
TRENDS 2.
ミニマリズム UI
スキューアモーフィズムの次に「ミニマリズム」を説明するのは矛盾していると感じられるかもしれません!
デザイン表現としては立体感ある表現がトレンドになっていますが、UI構成としてはミニマリズムを追求していると思います。
つまり現在のUIは、ユーザーに必要な機能以外は全部なくしてしまうことがトレンドですよね。
「人間の脳はモノを単純化して覚えている習性があるので、本能的にミニマリズムを追求する」という文章をUXブログ記事で読んだことがあります。
脳の習性が変わらない限り、ミニマリズムUIはずっとトレンドになるのではないでしょうか?
TRENDS 3.
大きなタイポグラフィ
https://www.apple.com/airpods-pro/
Webサイトのタイトル文字サイズはますます巨大化しているようです。
なぜなら、この文字たちはユーザーに印象に残るからです!
文字でインパクトを与えるためには、もっと書体選定の重要性が高まりそうですね。
TRENDS 4.
編集デザインのレイアウト
雑誌のようなレイアウトもよく目にします。
本をめくるようにスクロールすると、Webサイトが一つのストーリーのように感じられて面白いですね。
今後はますますWebやアプリ、印刷物などのデザインとの境界線が曖昧になってくるのではないかと思います。
まとめ
2020年のWebデザインキーワードは「過去スタイルの再創造」だと思います。
果敢なグラデーションカラーの使用、3D表現など、未来が感じさせるデザインもトレンドだと思いますが、最も印象的な特長は過去への帰還ではないかと思います。
すべてが見違えるほど発展している現代には、過去のアナログ的感性が懐かしく思えますよね!
皆さんも簡単にデザイントレンドを分析してみてください。
とても勉強になると思います!